Kintone
Sink kintoneを使用して、Kintoneにデータを転送することができます。

name | required | description | json field for import | type |
表示名 | 任意 | 任意のタスクの表示名を入力します。 | | |
接続情報 | 必須 | 接続情報画面で設定した、kintoneへの接続情報を選択します。 | integration_name | string |
テーブル | 必須 | 書き込み先のテーブル(アプリ)名を指定します。 | table | string |
アプリID | 任意 | アプリIDを指定します。 | app_id | string |
ゲストスペースID | 任意 | ゲストスペースのIDを指定します。 | guest_space_id | string |
モード | 必須 | insert ,update ,upsert から選択します。 | mode | string |
bulk | モードがupsert/updateの場合に任意 | 一括更新を行いたい場合に選択します。その際のKey FieldはRecordIdのみ対応します。 | bulk | boolean |
Key Field | モードがupsert/updateの場合に必須 | update/upsertのkeyになるカラム名を指定します。bulkが有効な場合はRecordId固定となります。 | key_field | string |
仕様上一括更新で指定可能なKey FieldはRecordIdのみとなります。
kintoneアプリケーションはカラムの型として文字列や数値だけでなくチェックボックスや添付ファイルといった形式もあります。それらのカラムに存在しない値を書き込もうとしたり、ドロップボックスが必須のフィールドであったりすると(ファイルなどをドラッ グ&ドロップできないため)workflowから実行できません。
選択肢 | 説明 |
insert | 追記モードです。既存に存在しないレコードを書き加えます。 |
update | 更新モードです。既存に存在するレコードを書き換えます。 |
upsert | 既存に存在しないレコードを書き加え、存在するレコードを書き換えます。 |
- Kintoneアプリの主キーである
RecordId
の他、主キー以外の任意のカラムをKey Field
カラムとして指定することができます。 - 書き込む側・書き込まれる側(Kintoneアプリ側)双方に同名の
Key Field
カラムが必要になります。 どちらか一方、または両方とも欠けている場合、keyfield not found
というエラーが発生します。 - 書き込む側・書き込まれる側双方の
Key Field
カラム内の値に重複した値を入れることはできません。どちらか一方、または両方ともに重複した値が入っていた場合はduplicate values in key_field
エラーが発生します。 Key Field
カラム内の値にnull
が入っていることを許容します。
Kintoneのアプリには
RecordId
というレコードが追加されるごとにオートインクリメントされるカラムがデフォルトで設定されています。RecordId
はKintoneアプリ上で自由に名前を変更することが可能ですが、Reckoner上では仕様的にRecordId
という名前でこのカラムを扱います。そのため、もしKey Field
にRecordId
を指定する場合は、Kintoneアプリ上でRecordId
以外の名前を設定していたとしても、RecordId
と入力して下さい。また、その際書き込む側のテーブルにも同様のカラムが必要になりますが、その名前もRecordId
として下さい。
RecordId | 顧客名 | 部署名 | TEL |
1000 | 戸田ネットソリューションズ | 開発本部 | 090-1234-5678 |
| 金都運総研 | 情報システム部 | 090-1234-5678 |
1001 | 池田学院大学 | 情報システム部 | 090-1234-5678 |
1002 | 寺島総合法律事務所 | 営業部 | 090-1234-5678 |
| 有限会社亀山 | 経理部 | 090-1234-5678 |
1003 | 中丸建設 | 総務部 | 050-1234-5678 |
1004 | ミヤタシステムズ | ソリューション営業グループ | 090-1234-5678 |
1010 | 塚本ソフトウェア | 開発本部 | 090-1234-5678 |
RecordId | 顧客名 | 部署名 | TEL |
1000 | 戸田ネットソリューションズ | 開発本部 | 090-1234-5678 |
1001 | 池田学院大学 | 情報システム部 | 090-1234-5678 |
1002 | 寺島総合法律事務所 | 営業部 | 090-1234-5678 |
1003 | 中丸建設 | 総務部 | 090-1234-5678 |
引数 | 値 |
表示名 | kintone sink |
接続情報 | kintone sink 接続情報 |
テーブル | 顧客リスト |
モード | upsert |
bulk | false |
Key Field | RecordId |
upsert実行後の書き込まれる側のデータ
RecordId | 顧客名 | 部署名 | TEL |
1000 | 戸田ネットソリューションズ | 開発本部 | 090-1234-5678 |
1001 | 池田学院大学 | 情報システム部 | 090-1234-5678 |
1002 | 寺島総合法律事務所 | 営業部 | 090-1234-5678 |
1003 | 中丸建設 | 総務部 | 050-1234-5678 |
1004 | 金都運総研 | 情報システム部 | 090-1234-5678 |
1005 | 有限会社亀山 | 経理部 | 090-1234-5678 |
1006 | ミヤタシステムズ | ソリューション営業グループ | 090-1234-5678 |
1007 | 塚本ソフトウェア | 開発本部 | 090-1234-5678 |
RecordId
1003
のTEL
がupdateされ、RecordId
1004
1010
のレコードがinsertされているが、1010
は無視されKintone側で割り振られた番号が付与される。
RecordId
null
のレコードには1004
、1005
のRecordId
が自動で割り振られる。Last modified 1yr ago